パフェブームの火付け役。パフェを作り続けて16年、そのレシピは250種類を超す。パフェの常識を覆す前衛的かつ、芸術性の高いパフェを生み出しテレビ・雑誌の取材が絶えない。「パフェは、日本で生まれた独特の文化。グラスの中に自分ならではの文化を詰めていきたい」と、語り見たこともないようなアートなパフェを考案し続けている。

2011年よりバリスタの世界大会・WBC（ワールド・バリスタ・チャンピオンシップ）にて国際審査員として活躍。2013年メルボルン大会、 2015年シアトル大会において日本人初の決勝ジャッジに選出される。 世界基準の味覚でスペシャルティコーヒーを生豆から厳選しており自社焙煎のコーヒーはこれまで国内外の様々な大会で19回の受賞歴を誇る。

料理人として、「エル・ブジ」（スペイン）、「アストリッド・イ・ガストン」（ペルー）に勤務するなど、イタリア、スペイン、ペルーと３ヵ国で通算１０年以上の経験を積み、２０１５年に日本に帰国。現在は、軽井沢を拠点に料理をする傍ら、アマゾンカカオ普及のため幅広く活動。星つきレストランをはじめ、数々の名店が料理に取り入れている。

漢方医の資格を取得後、薬膳の普及活動に携わり、東京広尾にて中国・台湾茶専門店を経営。中国茶の奥深さ幅広さに魅了され、中国茶文化の研究をライフワークとし、セミナー、商品開発、著名レストランへのお茶のコンサルティング、料理とのペアリングの提唱などを行なっている。また、日本国内のお茶生産農家を巡り、日本茶の可能性について探っている。

「未来の日本茶」を描くクリエイター。映画バイヤーとして世界をめぐる中で、日本茶の可能性に魅せられる。心を潤すことができる日本茶の魅力は、どうすればもっと輝くだろうか。どうすれば、国境や世代を越えて、より多くの人々に愛されるだろうか。ドリンク、デザート、カクテルのトライアングルで、その解に挑戦し続けている。